
最初に正直に言います。
この話、私自身が「なるほど、そういうことか…」と一気に腑に落ちた内容です。
正直、連敗については「仕方ない」と思いつつも、どこかでモヤっとしていました。
でも、「保険会社の確率論」とFXという発想を聞いて、全部つながったのです。
FXで連敗すると不安になるのは「普通」です

FXをやっていると、誰しも一度はこう思いがちです。
- 連敗すると手法が壊れたのではないかと疑う
- 自分の相場観がズレてしまった気がする
- 「こんなに負けるのはおかしくないか?」と不安になる
私も、まったく同じでした。
ですが今なら、理解できたよ~な。
連敗は異常ではありません。むしろ、確率論における前提です。
勝率50%でも連敗は「仕様」でありバグではない

ここが、私が一番勘違いしていたところです。
「勝率50%」と聞くと、勝ちと負けが交互に来るイメージを持ちがちですが、現実は違います。
連勝もあれば、連敗もある。
それが確率論的に正常な状態であり、連敗は異常事態ではありません。
保険会社は「事故が起きる前提」でビジネスをしている

ここで、保険の話をします。保険会社は「大数の法則(確率論)」に基づきこう考えています。
- 事故は必ず起きる
- いつ、誰に起きるかは分からない
- でも、全体では必ず利益が出るように設計されている
重要なのは、「事故が起きること自体は、ビジネスの問題ではない」ということです。
これ、FXとまったく同じ構造でした。
FXの構造を「保険ビジネス」に置き換えてみる

保険ビジネスをFXに置き換えると、以下のような図式になります。
| 項目 | 保険ビジネス | FXトレード |
|---|---|---|
| 発生事象 | 事故 (Accident) | 負けトレード |
| コスト | 保険金・支払 | スプレッド・損切り |
| 母数 | 加入者全体 | トレード回数 |
| 目的 | 事業としての利益 | トータル収支 |

保険会社は事故が起きたからといって、ビジネスモデルを疑いません。
FXにおいても、損切りは「失敗」ではなく、確率論に基づいてビジネスを回すための「必要経費(原価)」に過ぎないのです。
もし保険会社が、一回の事故でパニックになったら?

想像してみてください。
事故が1件起きただけで、保険会社の社長が叫び出したらどうでしょう?
「保険料を今すぐ10倍に上げろ!」
「契約ルールを日替わりで変えろ!」
そんなことをしたら、保険会社はすぐに潰れてしまいます。
しかし、多くのトレーダーはこれと同じことをしてしまっているんじゃなかろ~か。

連敗(事故の連続)に動揺してやってしまうこと
- ロットを上げる = 無謀な賭けに出る
- ルールを変える = 検証されていない手法に飛びつく
- 手法を疑って迷走する = ビジネス方針のブレ
これらはすべて、ビジネスとして破綻する行動ってことみたいですね。
本当の問題は「連敗そのもの」ではない

本当の問題は、「連敗したこと」ではなく、「連敗したときにどう動くか」です。
勝っている人は、1回1回の勝ち負けを重要視しません。
彼らは「全体(確率の収束)でプラスならOK」という、保険会社の目線を持っています。
FXは「予想を当てるゲーム」ではない

ここで、よく結論的に語られるのは。
FXは「未来を予知して当てるゲーム(水晶玉)」ではなく、「負けが出る前提で、トータルをプラスにする実務(電卓)」ということです。
まとめ:私が一番驚いた事実

FX思考の転換ポイント
- 連敗は普通(バグではない)
- 負けは前提(必要経費である)
- 生き残った人が勝つ(確率論に基づいて継続する)
FXはセンス勝負ではなく、保険ビジネスに近いってことかもしれませんね。
もし今、連敗で悩んでいるなら。それは失敗ではなく、「想定内の事故(確率の偏り)」が起きているだけかも。
淡々と、ビジネス的トレードを続けましょう。