こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪
ハーモニックパターンの記事を読んでいると、
「PRZ」「戻し」「射影」「ダイバージェンス」…と、
初めて見る言葉がどんどん出てくるよね(汗)。
僕も最初は、言葉の意味が分からなくて、記事を読むのがしんどかったんだ。
そこで今日は、ハーモニックパターンでよく出てくる専門用語を、
できるだけやさしく、例え話を交えて解説していくね☆
辞書みたいに、気になるところだけ拾い読みしてもらってもOKだよ。
良いことばかりじゃなくて、「ここは注意してね」というところも書くから、安心して読んでね。
ハーモニックパターン全体の流れは、
ハーモニックパターンとはにまとめているよ。
まずは基本:「点」と「脚」
最初に覚えたいのは、パターンの骨組みになる言葉だよ。
X・A・B・C・D(点)
ハーモニックパターンは、チャートの上の、5つの点でできているよ。
山や谷にあたる点で、X・A・B・C・Dと名前がついているんだ。
登山にたとえると、Xは登山口、Aは最初の山頂、
Bは谷、Cは2つ目の小さな山、Dはもう一度下った谷だよ。
脚(レッグ)
点と点をつなぐ線のことを、「脚(レッグ)」と呼ぶよ。
XからAへの線を「XA」、AからBへの線を「AB」という具合に、全部で4本あるんだ。

比率の話をするときは、「XAの0.618戻し」のように、
どの脚を基準にするかを言うよ。
強気と弱気
同じ形でも、上下がひっくり返ったものがあるよ。
価格が上がりやすいかも、と考える形が「強気」で、
下がりやすいかも、と考える形が「弱気」だよ。

やっていること(5つの点の作り方)は同じで、向きが逆なだけなんだ。
比率に関する用語
次に、ハーモニックパターンの「数字」の話に出てくる言葉だよ。
フィボナッチ比率
0.382、0.618、0.786のように、目安に使う決まった割合のことだよ。
自然界や相場に、よく出てくると言われている数字で、
ハーモニックパターンは、この比率を使って形を決めているんだ。
ここで正直に言うと、実際のチャートでは、比率がぴったり合うことはほとんどないよ。
多少のズレは、あって当然なんだ。
戻し(リトレースメント)
動いた幅のうち、どれだけ戻ったかを表す割合だよ。
たとえば、Xから100上がったあと、62戻ったなら、「0.618戻し」と呼ぶんだ。
拡張・射影(エクステンション)
動いた幅の、何倍まで伸びたかを表す割合だよ。
たとえば、XAの動きの1.272倍まで伸びる、という使い方をするんだ。
バタフライでは、DがXを越えて、XAの1.272倍あたりまで伸びるよ。

BC射影
CDの長さが、BCの何倍になるかを見る比率だよ。
たとえば、「1.272〜1.618倍」のように言うんだ。
Dの位置の裏づけに使うよ。
AB=CD
ABの長さと、CDの長さが同じになる、という考え方だよ。
「ABCDパターン」の元になっている形で、Dの位置の目安として、よく使われるんだ。
許容誤差
比率がぴったり合わなくても、「このくらいのズレならOK」と認める幅のことだよ。
たとえば、プラスマイナス5%のように決めるんだ。
誤差を小さくすると、形のきれいなものだけが残って、
大きくすると、検出される数が増えるよ。
ゾーンと線に関する用語
次は、チャートに引かれる「帯」や「線」の言葉だよ。
PRZ(反転予想ゾーン)
Dのまわりにできる、「反転しやすいかも」と考える帯のことだよ。
いくつかの比率の目安が重なった範囲を、PRZと考えるんだ。
「ここで必ず反転する」という意味じゃなくて、「注目する場所」だよ。
くわしくは、PRZの解説記事で書いているよ。
失効ライン
「この価格を越えたら、パターンはもう成立していない」と考える線のことだよ。
スポーツでいう、ファウルラインみたいなものだね。
越えたら、未練を持たずに「ハズレだった」と切り替える目印になるんだ。
損切り(ストップロス)
予想と逆に動いたとき、損失を一定のところで止めるための注文だよ。
あらかじめ位置を決めておけば、損失の大きさが分かるんだ。
入る前に、必ず決めておこうね。
利確(テイクプロフィット)
利益を確定させる注文だよ。
ハーモニックでは、「ADの動きの0.382戻し」「0.618戻し」を、
利確の目安にする考え方があるよ。
ただ、そこまで届かないことも、突き抜けることもあるんだ。
パターンの名前
ハーモニックパターンには、いろいろな名前の型があるよ。
Dの位置や、Bの戻し方で、名前が変わるんだ。
- ガートレー:Bは0.618戻し、DはXの内側(0.786戻し)。基本になる形だよ。くわしくは、ガートレーパターンの解説で書いているよ
- バット:Bの戻しが浅め(0.382〜0.5)で、DはXの内側(0.886戻し)
- バタフライ:Bは0.786戻しで、DはXの外側(1.272倍あたり)。くわしくは、バタフライパターンの解説で書いているよ
- クラブ:Dがさらに遠く、1.618倍あたりまで伸びる形
- ABCD:X・A・B・C・Dの5点ではなく、A・B・C・Dの4点でできる形
ほかにも、サイファーや5-0などがあるよ。
名前が多くて大変だけど、最初はガートレーだけ覚えれば、
あとは「Dがどこまで行くか」の違いだと考えると、分かりやすいよ。
チャートの確認に使う用語
パターンのほかに、判断の材料としてよく出てくる言葉だよ。
ダマシ
予想と逆に動くことを、「ダマシ」と呼ぶよ。
反転すると思ったのに、そのまま突き抜けたり、すぐに元に戻ったりすることだね。
短い時間足は、ダマシが増えやすいと言われているよ。
オシレーター
価格の勢いや、買われすぎ・売られすぎを見るための指標のことだよ。
RSIやMACDなど、いろいろな種類があるんだ。
ダイバージェンス
価格とオシレーターの動きが、食い違っている状態のことだよ。
たとえば、価格は新しい安値をつけたのに、
オシレーターは安値を更新していない、といった状態だね。
勢いが弱まっているサインとして、見る人もいるよ。
ただ、これも確認の目安で、勝てる根拠そのものじゃないんだ。
スイング(高値・安値)
価格の波の、山(高値)と谷(安値)のことだよ。
ハーモニックパターンの点(X・A・B・C・D)は、
このスイングの高値と安値を使って探すんだ。
時間足
ローソク足1本が表す時間の長さだよ。
1時間足、4時間足、日足など、いろいろあるんだ。
長い時間足ほど、動きがゆっくりで、ダマシが少ない傾向があるよ。
資金管理に関する用語
最後に、お金の管理に関する言葉だよ。
ここは、負けないために、特に大事なところなんだ。
pips(ピップス)
為替の値動きの単位だよ。
たとえば、ドル円なら、0.01円が1pipsだよ。
損切りまでの幅を、「20pips」のように言うんだ。
ロット
取引の量のことだよ。
何通貨で取引するかを、ロットで決めるんだ。
1ロットが何通貨かは、業者によって違うことがあるから、自分の口座で確認してね。
リスク%
1回のトレードで、口座資金のどのくらいまで損してもいいか、という割合だよ。
たとえば、口座資金が10万円で1%なら、1,000円まで、という意味だね。
損切りの位置から逆算して、ロットを決めるんだ。
リスクリワード(RR)
損失の大きさに対して、利益がどのくらい狙えるかの比率だよ。
損切りまでが20pips、利確までが40pipsなら、
リスクとリターンは1対2、つまりRRは2だよ。
用語を使って、チャートを読んでみよう
ここまでの言葉を使って、ハーモニックパターンの説明を、ひとつ読んでみるね。
架空の例だよ。
「4時間足で、強気のガートレーが出た。Bは、XAの0.618戻しにほぼ一致している。DはXAの0.786戻しあたりで、PRZは、BC射影と重なっている。損切りは、Xの少し下に置いて、リスクは口座の1%に抑える」
最初は、呪文みたいに聞こえるよね(笑)。
でも、1つずつ分けて読むと、こうなるんだ。
- 「4時間足」:ローソク足1本が、4時間を表すチャートで見ている
- 「強気のガートレー」:価格が上がりやすいかも、と考える、ガートレーの形
- 「BはXAの0.618戻し」:XからAへの動きの、約62%戻した場所にBがある
- 「PRZはBC射影と重なっている」:Dの位置の目安が、2つ以上重なっている
- 「損切りはXの少し下」:形が崩れたと考える位置で、損失を止める
- 「リスクは口座の1%」:1回の損失を、口座資金の1%までに抑える
こうやって、言葉の意味が分かると、説明がちゃんと読めるようになるよ。
インジケーターの画面に出てくる言葉
ハーモニックパターンのインジケーターを使うと、
チャートの左上などに、パネルが出ることがあるよ。
そこに出てくる言葉も、少しだけ紹介するね。
僕が紹介している「RatioFang」の例だよ。
くわしくは、RatioFangの紹介記事に書いているよ。
- 比率の精度:パターンの比率が、理想の値にどれくらい近いかを表すランクだよ。「理想的」「良好」「許容内」「許容の端」と、4段階あるんだ
- ロット目安:損切りまでの幅と、リスク%から計算した、ロットの目安だよ。あくまで目安で、実際のロットは、自分で決めるんだ
- オシレーター:価格の勢いの確認項目が、パターンの向きと合っているかを、○×で見せてくれるよ。○が多いほど、というのも、確認の目安にすぎないよ
パネルの数字や言葉は、ツールによって違うよ。
使うツールの説明を、一度読んでおくのが安心だね。
初心者がつまずきやすい言葉の違い
似ていて、混乱しやすい言葉も、整理しておくね。
「戻し」と「射影」の違い
「戻し」は、動いた幅の中に、戻ること。
「射影・拡張」は、動いた幅を越えて、伸びることだよ。
たとえば、ガートレーのDは「XAの0.786戻し」だけど、
バタフライのDは「XAの1.272倍(拡張)」と言うんだ。
「エントリー」と「利確・損切り」の違い
「エントリー」は、取引を始めること。
「利確」と「損切り」は、取引を終えること(決済)だよ。
始める位置と、終わる位置(2種類)を、先に決めておくのが、トレードの基本なんだ。
「ロット」と「pips」の違い
「ロット」は、取引する量のこと。
「pips」は、値動きの幅のことだよ。
同じ20pipsの損切りでも、ロットが大きいほど、損失額は大きくなるんだ。
だから、損切りの位置が決まってから、ロットを逆算するんだよ。
用語のまとめ表
ここまでの用語を、表にまとめておくね。
| 用語 | ひとことで言うと |
|---|---|
| 点(X・A・B・C・D) | パターンを作る、5つの山と谷 |
| 脚(レッグ) | 点と点をつなぐ線(XA・AB・BC・CD) |
| フィボナッチ比率 | 0.382、0.618、0.786などの、目安の割合 |
| 戻し(リトレースメント) | 動いた分の、どれだけ戻ったか |
| 拡張・射影(エクステンション) | 動いた分の、何倍まで伸びたか |
| PRZ | 反転しやすいかも、と考える帯 |
| 失効ライン | 越えたら形が崩れた、と考える線 |
| ダマシ | 予想と逆に動くこと |
| リスクリワード(RR) | 損失に対する、狙える利益の比率 |

よくある質問(Q&A)
Q. 全部の用語を、覚えないとダメ?
A. 全部覚えなくて大丈夫だよ。
まずは、「点」「PRZ」「戻し」「損切り」の4つが分かれば、
記事はだいぶ読めるようになるんだ。
分からなくなったら、このページに戻ってきてね。
Q. 比率は、暗記したほうがいい?
A. 暗記しなくていいよ。
覚えるより、「この形は、Dがどこまで行くか」というイメージを持つほうが、役に立つんだ。
数字は、ツールや表を見ればOKだよ。
Q. 用語の意味は、人によって違うこともある?
A. あるよ。
特に、PRZの計算のしかたや、パターンの比率の範囲は、
資料やツールによって違うことがあるんだ。
自分が使う基準を、一定にしておくのがおすすめだよ。
まとめ
今日は、ハーモニックパターンのよく出る専門用語を、解説したよ。
ポイントをおさらいするね。
- パターンは、5つの点(X・A・B・C・D)と、4本の脚でできている
- 比率は、フィボナッチ比率。戻しと拡張(射影)で、Dの位置を考える
- PRZは、反転しやすいかも、と考える帯で、保証ではない
- 損切りは、入る前に決めて、ロットは損切りから逆算する
- 用語や数字は、資料やツールで違うことがある。基準を一定にしておこう
トレードにはリスクがあるから、無理は禁物だよ。
自分のペースで、少しずつ慣れていこうね。
最後まで読んでくれてありがとう☆
分からない言葉があったら、コメントで教えてね。
このページに、どんどん足していくよ。
君のトレードがうまくいくこと、僕も応援してるからね♪