こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪
ハーモニックパターンの中でも、ABCDパターンは、いちばんシンプルな形なんだ。
点が4つしかないから、ガートレーやバタフライより、とっつきやすいと思うよ☆
今日は、ABCDパターンの形と比率、
エントリーと損切りの考え方を解説して、
そのあとに、僕が実際にエントリーした検証トレードを紹介するね。
しかもこの例は、損切りになった例なんだ。
勝ったトレードだけじゃなくて、負けたトレードも、ちゃんと見せるよ。
良いことばかりじゃなくて、怖いところも正直に書くから、安心して読んでほしいな。
ハーモニックパターン全体の流れは、
ハーモニックパターンとはにまとめているよ。
ABCDパターンってどんな形?
ABCDパターンは、チャートの上の、
A・B・C・Dという4つの点でできた、ジグザグの形だよ。
ガートレーなどは、X・A・B・C・Dの5つの点だったけど、
ABCDは、Xがない、4点の形なんだ。

「AB=CD」が、基本の考え方
ABの動きと、CDの動きが、だいたい同じ長さになる。
これが、ABCDパターンの、いちばん基本の考え方だよ。
強気の形なら、Aから下がってB、
少し戻ってC、そこからまた下がってD、という動きだね。
Dの位置は、ABと同じくらいの長さ(か、少し長め)の場所で、
「そろそろ反転するかも」と考えるんだ。
Dのまわりが、PRZ
ほかのハーモニックパターンと同じで、
Dのまわりに、PRZ(反転予想ゾーン)を考えるよ。
PRZのくわしい見方は、PRZの解説記事に書いているので、見てみてね。
ABCDの比率の目安
数字は、覚えなくて大丈夫。
「こういう目安があるんだな」くらいで読んでね。

BCは、ABの0.618〜0.786戻し
AからBまで下がったあと、少し戻して、Cをつけるよね。
その戻りが、ABの約62〜79%(0.618〜0.786)くらいになるのが、目安だよ。
CDは、ABの何倍か
CDの長さが、ABの何倍になるかも、見るよ。
僕が紹介しているインジケーターの「RatioFang」では、
1.272〜1.618倍を、ABCDの目安にしているんだ。
資料によっては、AB=CD(1.0倍)を基本形とするものもあって、
人によって、基準が少し違うよ。
ぴったり合わなくて、普通
実際のチャートでは、比率がぴったり合うことは、ほとんどないんだ。
多少のズレを許す「許容誤差」を決めて、「だいたい合っている」と見るのが普通だよ。
用語は、ハーモニックパターンの用語集にまとめているよ。
エントリー・損切り・利確の考え方(一例)
ここは、僕の考え方の一例として、読んでね。

損切りは、先に決める
強気のABCDなら、損切りは、PRZの下(Dの安値より、少し下)に置く考え方があるよ。
PRZを抜けたら、「形が崩れた」と考えて、諦める位置にするんだ。
入る前に、損失の大きさがはっきりするよ。
利確は、ADの動きの戻りで考える
利確の位置の一例は、AからDまでの動きの0.382戻し(利確1)と、
0.618戻し(利確2)だよ。
ただ、そこまで届かないことも、突き抜けることもあるんだ。
ロットは、損切りから逆算する
「ロットを先に決めてから、損切りを置く」のではなくて、
「損切りの位置から逆算して、ロットを決める」。
この順番を、守ってほしいな。
口座資金の1%などに、1回の損失を抑えるんだ。
僕の検証トレードの実例(EURGBP・4時間足・強気ABCD)
ここからが、今日の本題だよ。
僕が実際にエントリーした、検証トレードを紹介するね。
金額は書かないで、pipsと割合で書くよ。
どんな場面だった?
- 通貨ペアと時間足:EURGBPの4時間足
- 形:強気のABCD(4時間足)。日足でも、同じ向きのABCDが出ていた
- 比率:BCがABの0.85、CDがABの1.72倍。理想の範囲から少しズレた、「許容内(やや甘め)」の精度だった
- エントリー:2026年10月21日に買い。約定は0.83923。PRZ(0.83745〜0.84012)の中だった

他の根拠と、弱点
僕は、形だけで入らないようにしているよ。
このときの、他の根拠と、弱点を、先に書き出してあったんだ。
- 他の根拠:4時間足のオシレーターの確認が、3項目中2項目○+ダイバージェンスが通常。日足でも、同じ向きのABCDが重なっていた
- 弱点:現在の勢い(オシレーター)は、下向きのまま。重要な経済指標の予定が、確認できていなかった
- 反対シナリオ:PRZの下を割ったら、形が崩れた、と考える
弱点がいくつかあったから、確信度は「低」にして、
損失額を、ふだん(口座の1%前後)より小さい、
約0.25%に抑えたよ。
損切りと利確の位置
- 損切り:0.83641(エントリーから約28pips)
- 利確:0.84470(エントリーから約55pips)
- リスクに対するリターンは、約1.9倍だった
結果:損切りになったよ
2026年10月23日に、価格がPRZの下に抜けて、
損切り(0.8364)で、決済されたよ。
約28pipsの損失で、損失額は、想定していた約0.25%の範囲に収まったんだ。
エントリーから、約2日半だったよ。


振り返り(正直に)
- 損切りは、計画どおりだったよ。想定した損失の範囲内で、止まったんだ。これは、失敗じゃなくて、入る前に決めた「負けの上限」だよ
- 精度が「やや甘め」で、弱点が複数あったから、確信度を下げて、小さく入った。これは、ルールどおりだよ
- 勢いが下向きのままだ、という弱点が、結果的に、当たったのかもしれない。ただ、1回のトレードだけで、原因を断定することはできないよ
- 2枚目の画像のとおり、翌朝には、パターン自体が、条件から外れて、消えていたんだ。形が崩れたら、諦めるという、損切りの考え方は、このとおりだと思うよ
この1回で、言えること・言えないこと
たった1回の結果で、「ABCDは勝てない」とも、「勝てる」とも、言えないんだ。
僕は、勝ったトレードも、負けたトレードも、
記録を残して、少しずつ増やしていくつもりだよ。
ちなみに、同じ検証の、ガートレーの例は、
ガートレーパターンの解説で、
勝ったほうの結果を、紹介しているよ。
実例から、次に活かしたいチェックリスト
負けたトレードは、振り返りの材料として、いちばん役に立つよ。
今回の実例から、次にエントリーを考えるときの、チェックリストを作ってみたよ。
結論じゃなくて、「確認したいこと」のメモだよ。
- 比率の精度は、「理想的」「良好」まで来ているか。「許容内(やや甘め)」のときは、他の根拠を増やす
- 勢い(オシレーター)の向きが、パターンの向きと合っているか。下向きのままなら、入る前に、反応を待つ
- 重要な経済指標の予定を、確認したか。未確認なら、ロットを小さくする
- 損切りの位置と、1回の損失の上限を、先に決めたか
- 損切りになったら、同じ形に、すぐ重ねて入らない
このチェックリストも、記録が増えるたびに、見直していくつもりだよ。
ABCDを探すときの手順(僕ならこうするよ)
ここでは、チャートでABCDを探すときの流れを、ステップで書いてみるね。
考え方の一例として、読んでほしいな。
ステップ1:大きな時間足で、流れを見る
日足や4時間足で、今の相場が、上向きか下向きかを、ざっくり見るよ。
大きな流れと、ABCDの向きが合っているかを、先に確認しておくと、判断しやすいんだ。
ステップ2:ジグザグの4点を探す
高値と安値をつないで、「A→B→C→D」と動いているジグザグを探すよ。
強気なら、Aが高値、Bが安値、Cが戻りの高値、Dがまた下がった安値になるんだ。
Dは、まだ決まっていなくても、予想を立てておけるよ。
ステップ3:ABとCDの長さを比べる
ABの長さを測って、それと同じ長さ(AB=CD)や、
1.272〜1.618倍の位置に、
Dが来そうかを、確認するよ。
BCが、ABの0.618〜0.786戻しになっているかも、あわせて見るんだ。
ステップ4:損切りとロットを決めてから、反応を見る
PRZに価格が来たら、すぐ入らないで、先に、損切りの位置とロットを決めるよ。
そのうえで、ローソク足の反応を見て、入るかどうかを判断するんだ。
ステップ5:記録を残す
入ったときも、見送ったときも、チャートの画像とメモを、残しておくといいよ。
僕は、画像を自動で保存する仕組みを使って、あとから振り返れるようにしているんだ。
ABCDと、ほかの型の違い
ガートレーやバタフライとの違いを、表で整理しておくね。
| 型 | 点の数 | 考え方の中心 |
|---|---|---|
| ABCD | A・B・C・Dの4点 | ABとCDが、同じ(か少し長い)長さ |
| ガートレー | X・A・B・C・Dの5点 | DがXAの0.786戻し(Xの内側) |
| バタフライ | X・A・B・C・Dの5点 | DがXAの1.272倍(Xの外側) |
ABCDは、点の数が少ないぶん、
探しやすい反面、条件がゆるくて、
形が多く見つかりやすいんだ。
だから、「形が見つかったから入る」ではなくて、
精度や、ほかの根拠を、しっかり確認するのが、大事だと思うよ。
形が崩れたら、損切りで逃げる
ABCDに限らず、ハーモニックパターンは、反転しないことが、普通にあるよ。
そのときのために、損切りがあるんだ。

損切りは「負けの上限」
損切りは、入る前に決めた、「ここまでは負けてもいい」という線だよ。
負けを小さく抑えるから、次のチャンスを、待てるんだ。
損切りを動かして、先延ばしにすると、負けが大きくなりやすいよ。
抜けたあとの動きは、別に考える
PRZを抜けたあとは、「形が失敗した」サインとして、別の見方もできるよ。
たとえば、抜けた場所が、あとで押さえる壁になる「ロールリバーサル」の考え方があるんだ。
くわしくは、フィボナッチの解説記事で書いているよ。
ダウ理論の「フェイラースイング・ノンフェイラースイング」で見る方法は、
フェイラースイングの解説記事に書いているよ。
初心者がやりがちなミスと、気持ちの話
- 精度が甘い形でも、「だいたい合っている」と、無理に入ってしまう
- PRZに入った瞬間に、飛びついてしまう
- 損切りを、下げて(動かして)、先延ばしにしてしまう
- 負けたあとに、取り返そうとして、ロットを大きくしてしまう
負けたあとの気持ち
負けたあとは、悔しくて、「次は取り返したい」と思うよね。
でも、その気持ちが、いちばん危ないんだ。
負けは、ルールの範囲内なら、トレードの一部だよ。
記録を残して、うまくいった点と、課題を、落ち着いて、整理しようね。
よくある質問(Q&A)
Q. ABCDは、ガートレーより、勝ちやすいの?
A. そんなことは、ないよ。
どの型も、形が出ても、反転しないことは、普通にあるんだ。
僕自身、売買成績を検証した結果を出しているわけじゃないよ。
Q. ABCDと、ガートレーの違いは?
A. ガートレーは、X・A・B・C・Dの5点で、
Dは、XAの0.786戻しに来る形だよ。
ABCDは、Xがない4点で、CDの長さが、
ABと同じ(か、少し長い)ところが、Dになる形だよ。
Q. 精度が「やや甘め」でも、入っていいの?
A. 入る人もいるけど、僕は、確信度を下げて、損失額を小さくしているよ。
精度が甘い形ほど、他の根拠も、しっかり確認するのが、大事だと思うな。
Q. 損切りになったあと、同じ形でまた入っていい?
A. 同じ通貨ペア・同じ向き・同じ時間足・同じパターンには、
重ねて入らない、というルールにしているよ。
形が崩れたあとは、新しい形が出るまで、待つのが安心だと思うな。
まとめ
今日は、ABCDパターンの形と比率、
そして、損切りになった検証トレードの実例を紹介したよ。
ポイントをおさらいするね。
- ABCDは、A・B・C・Dの4点。ABとCDが、同じ(か少し長い)くらいになるあたりで、反転を考える
- BCは、ABの0.618〜0.786戻し。CDは、ABの1.272〜1.618倍が、RatioFangの目安
- 損切りは、入る前に決める「負けの上限」。ロットは、損切りから逆算する
- 実例は、損切りになった。計画どおり、想定した範囲で止まったけど、1回の結果では、何も断定できない
- 反転する保証はなく、利益も保証されないよ
トレードにはリスクがあるから、無理は禁物だよ。
自分のペースで、少しずつ慣れていこうね。
最後まで読んでくれてありがとう☆
質問があったら、コメントで教えてね。
君のトレードがうまくいくこと、僕も応援してるからね♪