ハーモニックパターン

ハーモニックパターン フィボナッチ|戻しと拡張・重なるゾーン

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鼻ツっぺ

少額資金(数万円〜)からのFXスイングトレードを中心に研究・実践しています。

主にブレイクアウト手法における「ダマシ回避」「環境認識」「資金管理」をテーマに検証を継続。
実戦で再現性のあるトレード設計を公開しています。

MT4・MT5インジケーターおよびEA開発も行い、ロット計算・資金設計ツールなど実務に直結する開発・運用を実施。
「当てるトレード」ではなく「崩れない設計」を重視した少額資金トレード戦略を発信しています。

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・FXブレイクアウト手法研究・検証
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こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪

ハーモニックパターンの記事を読んでいると、
「0.618戻し」とか「1.272倍」とか、
数字がたくさん出てくるよね(汗)。

実はこれ、ぜんぶ「フィボナッチ」という考え方から来ているんだ。

今日は、フィボナッチ・リトレースメントとエキスパンションの使い方、
MT5に入れる設定の数値、そして、
いくつかの目安が重なる「コンフルエンス」と、
PRZの関係まで、まとめて解説していくね☆

最後には、ゾーンを抜けたときの「ロールリバーサル」と、
ブレイクアウトで指値を使う考え方も紹介するよ。

良いことばかりじゃなくて、怖いところもちゃんと書くから、安心して読んでね。

ハーモニックパターン全体の流れは、
ハーモニックパターンとはにまとめているよ。

フィボナッチってなに?

フィボナッチは、1、1、2、3、
5、8、13、21、34、55…と続く「数列」から来ているよ。

この数列には、おもしろい性質があるんだ。

隣り合う数の比が、だんだん0.618に近づいていくんだよ。

たとえば、34÷55は、約0.618だね。

0.618、0.382、0.786は、どこから来たの?

  • 0.618:隣り合う数の比(34÷55など)
  • 0.382:2つ離れた数の比(21÷55など)。1から0.618を引いた値でもあるよ
  • 0.786:0.618の平方根にあたる値だよ

相場の世界では、「価格がこのあたりで止まりやすい」と考える人が多い数字として、使われているんだ。

なぜ、効くことがあるの?

ここは、正直に言うね。

「なぜフィボナッチが効くのか」は、はっきりした正解がないんだ。

有力な説は、「多くの人が同じ数字を見ているから、その場所で注文が集まりやすい」というものだよ。

つまり、魔法の数字というより、「みんなが意識しやすい目印」と考えるのが、現実的だと思うよ。

だから、効かないこともあるし、1本の線だけで判断するのは、おすすめしないんだ。

フィボナッチ・リトレースメント(戻し)

リトレースメントは、「動いた幅のうち、どこまで戻るか」の目安を出すものだよ。

上がったあとに押す(下がる)場所や、下がったあとに戻る場所を、考えるときに使うんだ。

フィボナッチ・リトレースメントの図解。上昇のXAに対して、0.236・0.382・0.5・0.618・0.786の戻しの線を引いた例

使い方の流れ

1. 大きな動き(安値から高値、または高値から安値)を、ひとつ選ぶ

2. 動きの始点から終点に向かって、ツールを引く

3. 出てきた線(0.382、0.5、0.618など)を、「戻りの目安」として見る

上昇の動きなら、安値から高値に向かって引くよ。

そうすると、押したときの目安の線が、高値から下に向かって並ぶんだ。

それぞれの線の見方

  • 0.382:浅い押し。トレンドが強いときに、このあたりで戻る
  • 0.5:ちょうど半分。意識されやすい節目
  • 0.618:もっともよく意識される線。ここでの反応は、特に注目されるよ
  • 0.786:深い押し。ここを越えると、「動きが終わったかも」と考える人も多い

ただし、「ここで必ず止まる」わけじゃないよ。

目印として、反応を見るために使うんだ。

フィボナッチ・エキスパンション(拡張)

エキスパンションは、「動いた幅の何倍まで伸びるか」の目安を出すものだよ。

リトレースメントが「戻り」の目安なら、エキスパンションは「伸びる先」の目安だね。

フィボナッチ・エキスパンションの図解。AからBの値幅を、Cから先に当てて、1.0・1.272・1.618の位置を示した例

3つの点で引く

エキスパンションは、A・B・Cの3つの点を使うよ。

AからBまでの動き(値幅)を、Cから先に当てて、
「ここまで伸びるかも」という位置を出すんだ。

  • 1.0:ABと同じ長さ。AB=CDと呼ばれる考え方だよ
  • 1.272:ABの1.272倍。ハーモニックパターンのバタフライで出てくる数字だね
  • 1.618:ABの1.618倍。クラブなどで出てくるよ

ハーモニックパターンのDの位置は、
リトレースメントとエキスパンションの両方で、
目安を出しているんだ。

だから、この2つが分かると、ハーモニックの数字も、ぐっと分かりやすくなるよ。

くわしい用語は、ハーモニックパターンの用語集にまとめてあるよ。

MT5に入れる設定の数値

ここからは、MT5でフィボナッチを使うときの、設定の数値を紹介するね。

僕が使っている一例だよ。

引き方(ツールの出し方)

MT5のメニューから、「挿入」→「オブジェクト」→「フィボナッチ」を選ぶと、
「リトレースメント」と「エキスパンション」が出てくるよ。

引いたあとに、線をダブルクリックすると、
プロパティの画面が開いて、「レベル」のタブで、
数値を設定できるんだ。

僕が入れているレベルの数値

初期設定のままだと、使わない線(大きな数字の線など)が入っていることがあって、
チャートがごちゃごちゃしやすいんだ。

そこで、使う線だけに絞るのがおすすめだよ。

使っているMT5の画面で、実際に入っているレベルを、一度確認してみてね。

ツール レベルに入れる数値 見方
リトレースメント 0、0.236、0.382、0.5、0.618、0.786、1 戻りの目安。0.618をいちばん目立たせる
エキスパンション 0、0.618、1、1.272、1.618、2 伸びる先の目安。1と1.272と1.618を中心に見る

色と太さのコツ

  • 0.618の線だけ、目立つ色(オレンジなど)にして、少し太くする
  • ほかの線は、控えめな色(グレーや薄い緑)にする
  • 線を引いたあとは、価格のほうに近い線だけ見るようにして、チャートを見やすく保つ

線が増えすぎると、どの線が大事なのか、分からなくなっちゃうよ。

見やすさも、大事な設定のうちなんだ。

「重なり」の幅も、先に決めておく

あとで説明する「コンフルエンス」では、
複数の線が「どのくらい近ければ重なりと見るか」を、
決めておく必要があるよ。

これも、設定の数値のひとつだね。

僕の一例を書くね。

  • 目安:線どうしの距離が、直近の平均的な値幅(ATRなど)の4分の1〜3分の1以内なら、「重なっている」と見る
  • 4時間足のドル円なら、10〜20pips以内を、ひとつの目安にする(通貨ペアや時間足で変わるよ)

どちらも、「こうしなきゃダメ」という数字じゃないよ。

大事なのは、自分で基準を決めて、毎回同じ目で見ることなんだ。

ハーモニックのインジケーターの設定

ハーモニックパターンを自動で見つけるインジケーター「RatioFang」では、
比率の許容誤差を、%で設定できるよ。

初期設定は15%(検出用)で、PRZの許容幅は、別に3%になっているんだ。

検出が多すぎたら小さく、少なすぎたら大きくする、という使い方ができるよ。

くわしくは、RatioFangの紹介記事に書いているよ。

コンフルエンス(重なり)とPRZ

さて、ここからが、いちばん大事なところだよ。

コンフルエンスってなに?

「コンフルエンス」は、「合流」という意味で、
いくつかの目安が、同じあたりに重なっている状態のことだよ。

たとえば、こんなものが重なると、「コンフルエンスしている」と言うんだ。

  • 大きな波の、0.618戻し
  • 小さな波の、エキスパンションの1.272
  • 前回の高値・安値(サポートラインやレジスタンスライン)

複数の目安が重なるコンフルエンスゾーンの図解。戻し0.618、エキスパンション1.272、前回の高値のラインが近くに集まっている

PRZは、コンフルエンスのひとつ

ハーモニックパターンのPRZ(反転予想ゾーン)は、
まさに、この「重なり」を、Dのまわりに作ったものなんだ。

いくつかのフィボナッチの目安が重なった範囲を、PRZと考えるんだよ。

くわしくは、PRZの解説記事で書いているよ。

目安が1本しかないときより、2本、
3本と重なっているときのほうが、
「ここは意識されやすいかも」と考えやすいよね。

ただ、重なったから反転する、という保証はないんだ。

そこは、勘違いしないでね。

数字で考えてみよう(架空の例だよ)

ドル円の4時間足で、こんな目安が出たとするよ。

実際の価格じゃないよ。

  • 大きな波の0.618戻し:149.90円
  • 小さな波のエキスパンション1.272:150.05円
  • 前回の安値のライン:149.95円

3本の線が、149.90円〜150.05円(15pips)の中に集まっているよね。

さっきの目安(10〜20pips以内)なら、「重なっている」と見ていいんだ。

この範囲が、僕が注目する、コンフルエンスゾーンになるよ。

抜けたら、ロールリバーサル

さて、ゾーンに価格が来たあと、反転しないで、そのまま抜けてしまうこともあるよね。

そのときに知っておきたいのが、「ロールリバーサル」だよ。

ロールリバーサルってなに?

「ロール(役割)」が「リバース(入れ替わる)」という意味だよ。

サポート(下支え)だった場所を、
価格が下に抜けると、今度は、戻ってきたときに押さえつけるレジスタンスに変わりやすい。

逆に、レジスタンスだった場所を上に抜けると、
今度はサポートに変わりやすい、という考え方だね。

ロールリバーサルの図解。ゾーンを下に抜けたあと、戻ってきて下から押し返される様子と、指値で待つ位置の例

ゾーンが「意識されていた場所」だからこそ、抜けたあとも、意識されやすいんだ。

ハーモニックでの意味

ハーモニックパターンのPRZで、反転を狙っていたのに、勢いよく抜けた。

これは、「形が失敗した」というサインだよ。

そのときは、無理に逆張りを続けないで、抜けた方向への動きを、考えることもあるんだ。

PRZでの反転を、ダウ理論の「フェイラースイング・ノンフェイラースイング」で整理する見方もあるよ。

くわしくは、フェイラースイングの解説記事で書いているよ。

ブレイクアウトで、指値で入るのも一考

抜けたあとの動きを狙うとき、「抜けた瞬間に飛びつく」のは、
ダマシが多くて、ちょっと怖いよね。

そこで、「戻りを指値で待つ」という方法も、ひとつの考え方だよ。

指値で待つ、ってどういうこと?

PRZのゾーンを下に抜けたあと、価格が戻ってくる(リテスト)ことが多いよね。

そのとき、ゾーンの境目あたりに、あらかじめ指値(売り)を置いておく、という方法だよ。

ロールリバーサルで押し返されたところで、約定するイメージだね。

メリットと、気をつけること

  • メリット:損切りを、ゾーンの外側に近く置けるので、損切りまでの距離を短くしやすい。ロットを調整しやすいよ
  • メリット:抜けた瞬間に飛びつくより、ダマシに巻き込まれにくくなる場合がある
  • 気をつけること:戻ってこなければ、約定しない。待っているうちに、チャンスを逃すことも多いよ
  • 気をつけること:約定しても、そのまま再び上に戻って、ゾーンの中に入ってしまうこともある
  • 気をつけること:損切りは、必ず先に置く。指値だからと、安心しないでね

指値で待つ位置と、損切りの位置が決まれば、ロットも逆算できるよね。

僕が紹介しているRatioFangEAの紹介記事のパネルは、
指値の線を引くと、ロットを自動計算してくれるから、
こういう使い方と相性がいいんだ。

ブレイクアウトの手法は、僕のブログでも、よく取り上げているテーマだよ。

ブレイクアウトでの指値は、「待つ」判断が多くなる分、見送る勇気も、大事になるんだ。

初心者がやりがちなミスと、気持ちの話

フィボナッチを使うときに、初心者がやりがちなミスだよ。

気をつけてね(汗)

  • 線を、いくつも引きすぎて、どれを見ればいいか分からなくなる
  • 都合のいい始点・終点を選んで、線を引き直してしまう
  • 1本の線に、価格が触れただけで、「ここで止まる」と思い込む
  • 抜けたのに、「まだ戻るはず」と、損切りを動かす

「ここで反転してほしい」という気持ち

線を引くと、「ここで止まってほしい」という期待が生まれるよね。

でも、その期待が強いほど、ルールを破りやすくなるんだ。

線に触れて反転すれば、うれしい。

でも、抜けたときは、素直に認めるのが、いちばん大事だと思うよ。

よくある質問(Q&A)

Q. 0.618以外の線は、いらない?

A. いらないわけじゃないよ。

0.382や0.5、0.786も、よく意識されるんだ。

ただ、全部を見ると、ごちゃごちゃするから、
まずは0.618を中心に、見てみるのがおすすめだよ。

Q. どの動きに、線を引けばいい?

A. 大きな時間足で、はっきり見える、ひとつの動きを選ぶのがおすすめだよ。

小さな波に、何本も引くと、重なりばかりになって、判断が難しくなるんだ。

Q. コンフルエンスしていれば、必ず反転する?

A. しないよ。

重なりが多いと、意識されやすいと考える人が多いけど、あくまで目安なんだ。

抜けることもあるから、損切りは、必ず先に決めておこうね。

Q. 指値で待つのと、抜けた瞬間に入るのと、どっちがいい?

A. どちらが良い、とは言えないんだ。

指値は、約定しないことが多いけど、損切りを近くに置きやすい。

飛びつくのは、乗り遅れにくいけど、ダマシに合いやすい。

自分のルールと、性格に合うほうを、少しずつ試してみるのがいいと思うよ。

まとめ

今日は、フィボナッチのリトレースメントとエキスパンション、
設定の数値、コンフルエンス(PRZ)、
ロールリバーサルと指値について、解説したよ。

ポイントをおさらいするね。

  • リトレースメントは「戻り」、エキスパンションは「伸びる先」の目安を出す
  • MT5の設定は、使う線(0.382・0.5・0.618・0.786など)に絞って、見やすくする
  • いくつかの目安が重なるコンフルエンスは、意識されやすい。PRZは、その一例
  • ゾーンを抜けたら、ロールリバーサルを考える。戻りを指値で待つ方法もあるが、約定しないこともある
  • 反転する保証はなく、利益も保証されないよ

トレードにはリスクがあるから、無理は禁物だよ。

ハーモニックパターンの形については、
ガートレーパターンの解説や、
バタフライパターンの解説も、
あわせて読んでみてね。

最後まで読んでくれてありがとう☆

質問があったら、コメントで教えてね。

君のトレードがうまくいくこと、僕も応援してるからね♪

※投資判断について
当ブログに掲載している相場分析やトレード手法は、管理人の個人的な見解です。内容の正確性や利益を保証するものではありません。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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鼻ツっぺ

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