こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪
ハーモニックパターンって、名前を聞くだけで難しそうだよね(汗)。
「フィボナッチ比率」とか「PRZ」とか、
カタカナと数字がいっぱい出てきて、
最初は本を閉じたくなっちゃうよね(笑)
でも、いちばん基本になる「ガートレーパターン」だけは、
ここでしっかり押さえておくと、ほかの型もぐっと分かりやすくなるよ☆
今日は、できるだけ難しい言葉を使わずに、
形、比率、エントリーの考え方、そして気をつけたい失敗まで、
ぜんぶまとめて解説していくね。
良いことばかりじゃなくて、怖いところもちゃんと書くから、安心して読んでほしいな。
分からない言葉が出てきたら、ハーモニックパターンの用語集も見てみてね。
ハーモニックパターン全体の流れは、
ハーモニックパターンとはにまとめているよ。
ガートレーパターンってどんな形?
ガートレーパターンは、ハーモニックパターンの中でも一番基本になる形だよ。
チャートの上で、価格が「X・A・B・C・D」という5つの点をたどって、
ジグザグに動く形のことなんだ。
山あり谷ありの「5つの点」
登山にたとえてみるね。
- Xは、登山口(スタート地点)
- Aは、最初の山頂
- Bは、ちょっと下った谷
- Cは、2つ目の小さな山
- Dは、もう一度下った谷
この、山と谷の高さの比べ方に決まった割合(フィボナッチ比率)があって、
それが合うと「ガートレーパターンが出たかも」と考えるんだ。
ここで大事なのは、Dのあたりで「反転(流れが変わること)しやすいかも」と考えるところだよ。

強気と弱気、2つの向きがある
この図は、価格が上がりやすいことを期待する「強気」の形だよ。
上下をひっくり返した形は「弱気」と呼ばれて、
価格が下がりやすいかも、と考える形になるんだ。
やっていることは同じで、向きが逆なだけだよ。
PRZってなに?
図の中のオレンジの枠が「PRZ(反転予想ゾーン)」だよ。
「ここで曲がるかもしれない交差点」みたいなものだね。
ナビが「次の交差点で曲がります」と教えてくれても、
実際に曲がるかどうかは運転手(相場)しだい。
だから、PRZに来たから必ず反転する、とは考えないでね。
PRZのくわしい見方は、PRZの解説記事で書いているよ。
ガートレーの比率を見てみよう
形のイメージがつかめたところで、比率の話をするね。
数字が出てくるけど、覚える必要はないから、安心して(笑)。
「こういう目安があるんだな」くらいで大丈夫だよ。

B点は「0.618戻し」
Xから上に動いてAまで行ったあと、Bまで戻るよね。
このとき、XからAまでの動きの約62%(0.618)戻したところにBが来るのが、
ガートレーの基本形だよ。
0.618は、フィボナッチ比率の中でも一番有名な数字なんだ。
D点は「0.786戻し」
そのあとC、Dと動いて、最後にDがXからAまでの動きの約79%(0.786)戻したあたりに来る、
というのが大事なポイントだよ。
ここがガートレーの「顔」みたいな部分なんだ。
そして、DはXを割らない(XAの動きの中にとどまる)のが条件だよ。
CとBC射影は「裏づけ」に使う
C点は、ABの動きの38〜89%くらい戻したところにあればOK、というゆるめの条件。
さらに、CDの長さがBCの1.13〜1.618倍くらいになっているか(BC射影)を見ると、
Dの位置の裏づけになるよ。
「ここにDが来そうだな」という見当をつけるための道具だね。
比率はぴったり合わなくて大丈夫
ここ、正直に言うね。
実際のチャートで、比率がぴったり0.618や0.786になることは、ほとんどないんだ。
多少のズレを許して「だいたい合っているね」と見るのが普通だよ。
また、紹介されている数字は、資料によって少し違うこともあるんだ。
だから、自分で「この範囲までOK」と決めて、いつも同じ基準で見るのがおすすめだよ。
エントリー・損切り・利確の考え方(一例)
形が分かったら、次は「どう使うか」だよね。
ここは、僕の考え方の一例として読んでね。

エントリーはPRZの中で、反応を見てから
強気のガートレーなら、Dのあたり(PRZの中)で買いを考えるよ。
ただ、PRZに入った瞬間に飛びつくのは、ちょっと危ないんだ。
ローソク足が下ヒゲをつけたり、勢いが弱まったりして、
「反転の気配」が出てから入るほうが、
落ち着いて判断しやすいと思うよ。
損切りは「先に」決める
損切りは、エントリーする前に必ず決めておこうね。
ガートレーの場合は、Xより少し下に置く考え方がよく使われるよ。
Xを割ると形が崩れるので、「形が崩れたら諦める」という、
はっきりしたルールになるんだ。
損切りの位置が決まれば、負けたときの金額もはっきりするから、気持ちもぶれにくいよ。
利確は、2段階で考える
利確の位置の一例は、AからDまでの動きの0.382戻し(利確1)と、
0.618戻し(利確2)だよ。
「ここで半分利益を確定して、残りは様子を見る」みたいに、分けて考える人も多いんだ。
ただし、反転せずにそのまま突き抜けてしまうことも普通にあるから、
「ここまで必ず届く」とは考えないでね。
数字で考えてみよう(あくまで例だよ)
口座資金が10万円、1回の損失を1%(1,000円)までにしたい、と考えてみるね。
ドル円で、エントリーから損切りまでが20pipsなら、
1万通貨だと損失は約2,000円になるよね。
だから、5,000通貨にして、損失を約1,000円に収める、という計算になるんだ。
このとき大事なのは、「ロットを先に決めてから損切りを置く」のではなくて、
「損切りの位置から逆算してロットを決める」ことだよ。
僕は少額資金でやっているから、この順番を守るだけで、気持ちがだいぶ楽になったんだ。
ガートレーを探すときの手順(僕ならこうするよ)
ここでは、実際にチャートでガートレーを探すときの流れを、ステップで書いてみるね。
もちろん正解はひとつじゃないから、考え方の一例として読んでほしいな。
ステップ1:大きな時間足で、全体の流れを見る
まずは日足や4時間足で、「今の相場は上向き?下向き?横ばい?」をざっくり見るんだ。
山登りで、いきなり足元だけ見ないで、地図を広げて山全体を眺めるイメージだよ。
ステップ2:ジグザグの波を見つける
チャートの高値と安値をつないで、大きなジグザグの波を探すよ。
「ここがX、ここがA…」と、5つの点に当てはめられそうな場所を探すんだ。
最初は、点の数がちょうど5つになるかを、数えるところから始めてみてね。
ステップ3:Bの戻しを測る
XからAまでの動きに対して、Bがどのくらい戻したかを測るよ。
0.618のあたりになっていれば、ガートレーの候補になるんだ。
ここで大きくズレていたら、ほかの型かもしれないし、
そもそも形になっていないかもしれないよ。
ステップ4:Dの予想位置を出す
Bが合っていたら、Dの予想位置(XAの0.786戻し)に印をつけておくよ。
まだDに届いていなくても、「ここに来たら注目」という目印を置いておけるんだ。
Dに来るまでの間に、焦って入らなくて済むのが、いいところだね。
ステップ5:Dに来たら、損切りを決めてから反応を見る
Dのあたり(PRZ)に価格が来たら、すぐ入るのではなく、損切りの位置を先に決めるよ。
そのうえで、ローソク足の反応を見て、入るかどうか判断するんだ。
反応が弱いときは、見送ってもいいよね。
数字でシミュレーションしてみよう(あくまで例だよ)
最後に、ドル円を例にした、架空の数字で考えてみるね。
実際の価格ではないよ。
- エントリー:150.00円
- 損切り:149.80円(20pips下)
- 利確1:150.40円(40pips上)
- 利確2:150.60円(60pips上)
この場合、損切りまでが20pips、
利確1までが40pipsだから、
「リスクに対するリターン(RR)」は1対2になるよね。
ただ、これは、うまく反転したときの話なんだ。
もし反転せずに損切りになったら、20pips分の損失になるよ。
口座資金が10万円で、1回の損失を1%(1,000円)までにするなら、
ロットは5,000通貨。
利確1に届けば約2,000円、損切りなら約1,000円の損失、という計算になるんだ。
勝ったときの金額だけじゃなくて、
負けたときの金額も、先にイメージしておくことが大事だよ。
僕の検証トレードの実例(CADCHF・4時間足の弱気ガートレー)
ここまでは考え方の話だったから、
最後に、僕が実際にエントリーした検証トレードを1つ紹介するね。
上下がひっくり返った「弱気」の形の例だよ。
金額は書かないで、pipsと割合で書くね。
どんな場面だった?
- 通貨ペアと時間足:CADCHFの4時間足
- 形:弱気のガートレー(比率の精度は「やや甘め」の△)
- 補強の材料:日足でも、同じ向き(下向き)のバタフライやABCDが出ていた。オシレーターの項目は3つとも向きが合っていた
- エントリー:2026年10月21日に売り。約定は0.58763
損切りと利確は、こう置いた
- 損切り:0.58916(エントリーから約15.3pips)
- 利確:0.58505(エントリーから約25.8pips)
- 1回の損失は、検証用の資金の約0.5%に抑えた
比率の精度が「やや甘め」で、直前の動きもまだ上向きだったから、
ふだんより損失額は小さめ(0.5%)にしたんだ。
さらに、重要な経済指標の予定を確認できていなかったので、確信度を1段下げたよ。
こういう「弱点を先に書き出しておく」のは、おすすめの習慣だよ。
弱点と、反対シナリオ
損切りまでが約15pipsと狭いから、少しの戻しで刈られる可能性があった。
反対シナリオは、「0.58916を上に抜けたら形は崩れたと考えて、損切りになる」ということ。
入る前から、そう決めておいたんだ。
結果:利確(TP)で決済されたよ
2026年10月22日に、利確の注文(TP)に届いて、決済されたよ。
- エントリー:0.58763
- 決済:0.58505(約25.8pipsの利益)
- 損切りまでの幅が約15.3pipsだったから、リスクに対するリターンは、約1.7倍だったよ
弱点として挙げていた「損切りが狭い」は、今回は、問題にならなかったんだ。
1日半ほどで、予想した方向に動いて、利確に届いたよ。
この1回で、言えること・言えないこと
ここは、正直に言うね。
たった1回の結果で、「ガートレーは勝てる」とは、言えないんだ。
たまたま、うまくいっただけかもしれないよ。
僕は、勝ったトレードも、負けたトレードも、
記録を残して、少しずつ増やしていくつもりだよ。
なお、このトレードは、エントリーから決済までのチャート画像を自動で保存する仕組みを入れる前に、決済されたんだ。
だから、途中のチャート画像は、撮れていないよ。
次の検証トレードから、画像も載せていくね。
この実例で言いたいのは、「ガートレーが出た」から入ったのではないということ。
ほかの根拠(日足の向き、オシレーター)と、
損切りの位置、損失の大きさ、弱点を並べて、
入るかどうかを決めているんだ。
形は、考えるきっかけのひとつだよ。
成立と不成立の見分け方
ガートレーかどうか迷うことって、けっこう多いんだ。
そんなときは、次の点をチェックしてみてね。

- DがXを割っていないか(割っていたら、ガートレーではなくなる)
- Bの戻りが、ざっくり0.618あたりになっているか
- Dが、XAの0.786戻し付近に来ているか
- 大きな流れ(日足など)と、向きが合っているか
「形に当てはまるか」だけじゃなくて、
「大きな流れと合っているか」も見ると、
判断の材料が増えるよ。
逆に、迷ったときは見送る勇気も大事なんだ。
トレードは、毎回入らなくていいからね。
実際のチャートでは、こう見える
実際のチャートでは、こんなふうに線が引かれるよ。
これはガートレーの形ではなくて、
同じハーモニックパターンの「バット」の例だけど、
見え方のイメージはつかめると思うよ。

自分で一本ずつ線を引くのは、慣れないと本当に大変なんだ。
チャート上のパターンを自動で見つけてくれるツールもあるから、
気になる人はRatioFangの紹介記事も見てみてね。
注文とロット計算を手伝うパネルEAのRatioFangEAの紹介記事もあるよ。
ガートレーと、ほかの型の関係
ガートレーが分かると、ほかのハーモニックパターンも、グッと分かりやすくなるよ。
ざっくり言うと、「Bの戻しの深さ」と「Dの位置」が違うだけなんだ。
- ガートレー:Bは0.618戻し、DはXの内側(0.786戻し)
- バット:Bの戻しは浅め(0.382〜0.5)、DはXの内側(0.886戻し)
- バタフライ:Bは0.786戻し、DはXの外側(1.272倍あたり)
- クラブ:Dがさらに遠く(1.618倍あたり)まで伸びる
つまり、同じ5つの点でも、Dがどこまで行くかで名前が変わる、
と考えるとイメージしやすいんだ。
ガートレーはその中でも、Dがいちばん「手前」で止まる形だよ。
そのぶん、動きがおさえめで、損切りまでの幅も狭くなりやすいから、
最初に覚える型として向いていると思うな。
自分で探すか、ツールに任せるか
ここまで読んで、「5つの点を自分で探して、比率を測るのは大変そう…」と感じた人もいるかもしれないね。
最初は定規ツールを何本も引いて、時間ばかりかかっちゃうよね(汗)
- 自分で探すメリット:形の仕組みが身につく。ツールがなくても使える
- 自分で探すデメリット:時間がかかる。見落としや、無理な当てはめが起きやすい
- ツールを使うメリット:候補を素早く見つけられて、比率のズレも数字で見られる
- ツールを使うデメリット:見つかった形を鵜呑みにしやすい。設定の考え方を知らないと、ごちゃごちゃする
おすすめは、最初は自分の目で何回か探して、形の仕組みを覚えること。
そのあとで、ツールで効率化するのが、遠回りに見えて、いちばん安心だと思うよ。
どちらにしても、「見つかった形でも、反転しないことはある」という点は、変わらないからね。
初心者がやりがちなミスと、気持ちの話
初心者がやりがちなミスだから、気をつけてね(汗)
- 形を見つけたくて、無理やりガートレーに当てはめてしまう
- PRZに入った瞬間に、飛びついてしまう
- 損切りを決めずに入って、含み損を抱えたまま祈る
- 一度うまくいくと、ロットを急に大きくしてしまう
欲張りと恐怖の話
形がきれいに見えると、「これは勝てそう!」と欲が出ちゃうよね。
そんなときこそ、ロットを上げたくなる気持ちを一回おさえてね。
逆に、損切りになったあとは、怖くなって次のチャンスを逃してしまうこともあるよ。
どっちも自然な気持ちだけど、ルールを先に決めておけば、
気持ちに振り回されにくくなるんだ。
よくある質問(Q&A)
Q. ガートレーは、勝ちやすい形なの?
A. 勝ちやすいとは言えないよ。
僕自身、売買成績の検証をした結果を出しているわけじゃないんだ。
形が出ても、反転しないことは普通にあるから、期待しすぎないでね。
Q. 比率が少しズレていても、ガートレーと呼んでいいの?
A. 少しのズレは、普通にあるよ。
ただ、どこまでを許すかは、自分で決めておくのが大事だよ。
基準が毎回変わると、後から振り返ったときに、
何が良くて何が悪かったのか分からなくなっちゃうからね。
Q. 何時間足で見るのがいい?
A. 初心者のうちは、日足や4時間足のような、長めの時間足がおすすめだよ。
短い時間足は、パターンが多く出るぶん、ダマシ(予想と逆に動くこと)も増えやすいんだ。
Q. バタフライとは、どう違うの?
A. いちばんの違いは、Dの位置だよ。
ガートレーはXの内側にDが来るけど、バタフライはXの外側までDが伸びるんだ。
くわしくは、バタフライパターンの解説で書いているよ。
まとめ
今日は、ハーモニックパターンの基本、ガートレーパターンを解説したよ。
ポイントをおさらいするね。
- X・A・B・C・Dの5点で作るジグザグの形で、Dのあたり(PRZ)での反転を考える
- Bは0.618戻し、Dは0.786戻しが目安で、DはXを割らない
- 損切りを先に決めて、ロットを逆算する
- 比率はぴったり合わなくて普通。基準を決めて、いつも同じ目で見る
- 形が出ても、反転しないことはある。利益は保証されないよ
トレードにはリスクがあるから、無理は禁物だよ。
次は、ガートレーと見た目が似ている「バタフライ」を見ていこうね。
バタフライパターンの解説も、
読んでもらえたらうれしいな♪
最後まで読んでくれてありがとう☆
君のトレードがうまくいくこと、僕も応援してるからね!