こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪
「ハーモニックパターンは、どの通貨ペアで使えばいいの?」って、
聞かれることがあるんだ。
僕も、始めたころは、「いろいろなペアで形を探せば、チャンスが増える!」と思って、
あちこち見ていたよ(笑)。
でも、見るペアが増えると、管理が大変になって、ミスも増えるんだよね。
今日は、通貨ペアを選ぶときの、見方を、順番に書いていくね☆
先に、ひとことで言うよ。
通貨ペア選びでは、スプレッド(コスト)・値動きの幅・損切り幅・通貨の重なりの4つを、見ておくといいよ。
「このペアが一番」という決まりは、ないんだ。
ハーモニックパターンの基本は、ハーモニックパターンとはにまとめているから、
まだの人は、先に読んでね。
通貨ペアを選ぶ流れ
全体の流れを、見てみよう。

1. 候補を、数本に絞る
2. スプレッドを確認する
3. 値動きの幅を見る
4. 検証で確かめる
ここで大事なのは、最初から、たくさんのペアを見ないことだよ。
最初は、少ないペアで、ゆっくり慣れていくほうが、記録も貯まりやすいんだ。
見方①:スプレッド(コスト)
スプレッドは、売値と買値の差で、入るたびにかかるコストだよ。
- 広いペア:入った瞬間に、その分だけ、不利な位置になる
- 狭いペア:コストが小さいぶん、期待値が削られにくい
ただし、スプレッドは、ブローカーによって違うし、
時間帯によっても変わるんだ。
経済指標の発表前後や、早朝は、広がりやすいよ。
だから、「このペアは、スプレッドが広い」と決めつけるより、
自分の口座で、普段どのくらいかを、確認してね。
数字は、時期によって変わるから、僕もここでは、具体的な数字は、書かないでおくね。
時間足とスプレッドの関係は、ハーモニックパターンの時間足の選び方にも、書いているよ。
見方②:値動きの幅
ハーモニックパターンは、ある程度の大きさのある値動きで、形を作る手法だよね。
だから、値動きの幅も、大事なんだ。
- 値動きが大きいペア:形が大きくなるから、損切りまでの幅も広くなる
- 値動きが小さいペア:形が小さくなるから、損切りまでの幅も狭くなる。でも、スプレッドの割合が重くなる
どちらが良い、という話ではなくて、
自分の資金や、許容損失に合う幅かが、大事なんだ。
たとえば、少額資金で、値動きの大きいペアを選ぶと、
損切りが広くなって、ロットが小さくなるよね。
ロットの考え方は、ハーモニックパターンのロット計算に、書いているよ。
実際のチャートで見てみよう
検証トレードで使っていた画面を、見てみるよ。
EURCHFの4時間足で、ディープクラブの形が出たときのものだよ。

パネルには、「リスク 21.9pips(エントリーと損切りの間)」と表示されているよ。
前の記事で見たGBPJPYの4時間足では、リスクが55.3pipsだったよね。
同じ4時間足でも、通貨ペアによって、損切りまでの幅が、かなり違うことが分かるんだ。
- EURCHFのように、比較的、値動きが穏やかなペア:損切りまでが、狭めになりやすい
- GBPJPYのように、値動きの大きいペア:損切りまでが、広めになりやすい
この例は、たまたま出た形の数字だから、
「EURCHFは必ず狭い」という意味ではないよ。
時期によって、値動きの大きさは、変わるからね。
この画面は、説明のための一例で、結果の良し悪しを示すものではないよ。
通貨ペアのタイプ別の傾向
ざっくりした、一般的な傾向を、表にしてみたよ。

- ドルストレート(EURUSDなど):取引量が多く、スプレッドが狭い傾向。ただし、米国の指標発表時は、急に動く
- クロス円(GBPJPYなど):値動きが大きいペアがある。損切りが広くなりやすい
- ユーロクロス(EURGBPなど):形がきれいに出る、という声もある。ただし、感じ方は人による
- マイナー通貨:スプレッドが広いことがある。コストを必ず確認する
これは、あくまで一般的な傾向で、時期やブローカーによって、変わるよ。
「この傾向だから、このペア」と決めるのではなく、自分の検証で、確かめてね。
見方③:通貨の重なり(相関)に気をつけよう
ここは、意外と見落としやすいところだから、ちゃんと書くね。

たとえば、EURUSDとEURGBPは、
どちらも「ユーロ」を含んでいるよね。
ユーロが強く動くと、両方が同じ方向に動くことがあるんだ。
そうすると、「別々のトレード」のつもりが、
実質的には、同じ方向の、大きなポジションになってしまう。
合計のリスクが、思ったより膨らんでしまうんだね。
だから、次のことを、意識してみてね。
- 同じ通貨を含むペアを、同時に持ちすぎない
- 合計のリスクの上限を、先に決める
- 通貨の強弱(ユーロが強いのか、弱いのか)を、見ておく
通貨のペアが重なっていないかを見るのは、
1回あたりのリスクを守るためにも、大事なんだ。
見方④:自分が理解できているか
最後は、数字ではなくて、自分が、そのペアの動きに慣れているかだよ。
- 普段から、チャートを見ていて、値動きのクセが分かるか
- 経済指標や、ニュースの影響を、把握できるか
- 取引できる時間帯に、見られるか
たとえば、豪ドルを含むペアは、アジア時間に動きやすいから、
日本の早朝に見られる人には、向いているかもしれないね。
逆に、ポンドを含むペアは、欧州時間に動きやすいから、
夜に見られる人に向いているかもしれないよ。
でも、これも、あくまで傾向で、必ずそうなる、ということではないんだ。
通貨の強弱を、ざっくり見る方法
「同じ通貨が重なっているか」を見るために、
通貨の強弱を、ざっくり見る方法があるよ。
たとえば、ユーロを含むペア(EURUSD、EURGBP、EURJPYなど)が、
そろって上がっているなら、「ユーロが強い」状況かもしれないよね。
そんなときに、ユーロ買いのペアを、
3つも持っていたら、実質的には、
ユーロ買いのポジションを、3倍に持っているのと、近いんだ。
見方は、とてもかんたんだよ。
- 同じ通貨を含むペアの、直近の動きの向きをそろえて見る
- 持っているポジションが、どの通貨の買いで、どの通貨の売りかを、紙に書き出す
- 同じ通貨に、偏っていたら、数を減らすか、ロットを小さくする
これだけでも、思わぬリスクの偏りに、気づけることがあるよ。
僕も、書き出してみて、「あれ、全部ドル売りだった」と気づいたことがあるんだ(汗)。
経済指標のカレンダーも、見ておこう
通貨ペアを選ぶときは、その通貨に関わる、経済指標の予定も、
確認しておくと安心だよ。
- 米国の雇用統計や、政策金利の発表は、ドルを含むペアに、大きく影響することがある
- 日本や欧州の中央銀行の発表は、円やユーロを含むペアに、影響することがある
指標の前後は、スプレッドが広がったり、
値動きが荒くなったりして、形が崩れやすいんだ。
ハーモニックパターンで、ゾーンに待ち伏せているときに、
指標が重なると、思わぬ約定や、損切りになることもあるよ。
そんなときは、「入らない」「注文を取り消す」という選択肢も、考えてね。
エントリーの方法については、ハーモニックパターンのエントリー方法にも、書いているよ。
通貨ペアごとに、記録を分けよう
検証をするときは、通貨ペアごとに、記録を分けるのがおすすめだよ。
- 通貨ペアごとに、形の出方や、ダマシの多さが違うことがある
- 全部まとめて集計すると、ペアごとの違いが、見えなくなる
- ペアごとに、サンプル数が貯まるまで、時間がかかる
ここで、気をつけたいのが、サンプル数だよ。
ペアを分けると、1ペアあたりの件数が、少なくなるよね。
数件の結果だけで、「このペアは合わない」と決めつけるのは、早すぎるんだ。
だから、僕は、ペア別の記録と、全体の記録の、両方を見ているよ。
ペア別は、傾向のヒントとして、全体は、手法そのものの確認として、使い分けているんだ。
通貨ペアを、増やしすぎない
僕が、ここで、いちばん伝えたいのは、増やしすぎないことだよ。
- ペアが増えると、チャートを見きれない
- 見きれないと、損切りの管理が雑になる
- 雑になると、ミスが増える
僕も、最初のころは、「たくさん見れば、チャンスも増える」と思っていたんだけど、
結局、1つ1つの形の確認が浅くなって、
後悔したことがあるよ(汗)。
最初のうちは、2〜3ペアくらいに絞って、
そのペアの動きに、慣れることから始めるのも、いいと思うんだ。
慣れてきたら、少しずつ、増やせばいいよ。
通貨ペア選びの、チェックリスト
最後に、チェックリストを、まとめておくね。

- スプレッド:自分の口座で、普段の広さを確認したか
- 値動き:1日の平均的な幅を見て、損切り幅と比べたか
- 相関:同じ通貨を含むペアが、重なっていないか
- 検証:そのペアで、記録を取っているか
特に、検証は、通貨ペアごとに、分けて記録するのが、おすすめだよ。
ペアによって、形の出方や、ダマシの多さが、違うことがあるからね。
記録の取り方は、ハーモニックパターンの検証のしかたに、まとめているよ。
初心者がやりがちなミス
- いきなり、たくさんのペアを見る:管理しきれず、ミスが増える
- スプレッドを確認しない:入るたびに、見えないコストが、積み重なる
- 同じ通貨のペアを、同時に持つ:合計のリスクが、膨らむ
- よく分からないペアに、手を出す:ニュースや時間帯のクセが、読めない
- 「きれいな形」だけで選ぶ:スプレッドや、損切り幅を、見落とす
「このペアは、形がきれい!」と感じることは、あるよね。
でも、きれいに見えることと、勝ちやすいことは、別の話なんだ。
ここは、少し冷静に、見てみてね。
探すのが大変なときの、ひとつの方法
通貨ペアを増やすと、形を探すだけで、時間がかかるよね。
僕は、複数のペアのチャートを、補助のインジケーターで、見やすくすることがあるよ。
RatioFangの紹介で、
チャート上に、形の候補を表示する様子を、書いているよ。
ただし、道具は、あくまで候補を探すお手伝いだよ。
ペアを増やしても、利益が増えるとは限らないし、リスクも増えるからね。
最終的な判断は、ご自身でお願いね。
よくある質問
Q. 初心者に、おすすめの通貨ペアは、ありますか?
A. 特定のペアを、おすすめすることは、できません。
スプレッドが比較的狭く、ご自身が値動きに慣れているペアから、
少数で始める人が多いようです。
必ず、ご自身で検証してください。
Q. 通貨ペアは、いくつくらい見ればいいですか?
A. 決まりはありませんが、最初は2〜3ペアに絞る人が多いようです。
慣れてきたら、少しずつ、増やしてみてください。
Q. 同じ通貨を含むペアで、同時に入ってもいいですか?
A. 禁止ではありませんが、同じ方向に動いて、合計のリスクが膨らむことがあります。
同時に持つ場合は、合計のリスクの上限を、決めておくことをおすすめします。
Q. 通貨ペアによって、ハーモニックパターンの出やすさは違いますか?
A. 体感として、違いを感じる人もいるようですが、
一般的に、確かな結論は、ありません。
ご自身の記録で、確かめてみてください。
まとめ
今日のポイントを、まとめるよ。
- 通貨ペアは、スプレッド・値動きの幅・通貨の重なり・自分の理解度の4つで見る
- 同じ4時間足でも、ペアによって、損切りまでの幅は、かなり違う
- 同じ通貨を含むペアを、同時に持つと、リスクが重なることがある
- ペアを増やしすぎない。最初は、2〜3ペアから
- ペアごとに、記録を分けて、検証する
通貨ペア選びは、地味だけど、トレードを続けるうえで、大事な土台だよ☆
焦らず、自分に合ったペアを、探していこうね。
これで、ハーモニックパターンの、補足シリーズは、ひと区切りだよ。
ここまで読んでくれて、ありがとう♪
気になったところは、コメントで、教えてね。
利益を保証するものではありません。
損失が出ることもあります。
投資は、ご自身の判断で、リスクを理解したうえで行ってください。