こんぬつゎ!鼻ツっぺです♪
ハーモニックパターンの形が見つかって、「さあ、いつ入ろう?」となったとき、迷うよね。
「ゾーンに来たら、すぐ入るの?」「反転を見てから入るの?」って。
僕も、ここは、ずいぶん悩んだよ(汗)。
今日は、ハーモニックパターンのエントリー方法について、
2つの代表的な考え方を、比べながら書いていくね☆
先に、ひとことで言うよ。
エントリーには、先に注文を置いて待つ「待ち伏せ」と、
反転の兆しを見てから入る「確認」の、
2つの流れがあるんだ。
どちらにも、良い点と注意点があって、
どちらが優れているかは、条件や検証で変わるよ。
ハーモニックパターンの基本は、ハーモニックパターンとはにまとめているから、
まだの人は、先に読んでみてね。
エントリー方法の2つの流れ
まず、全体像を見てみよう。

どちらの流れでも、最初にやることは同じだよ。
1. 形の比率を確かめる
2. 反転を期待するゾーンを、決める
3. 損切りの位置と、ロットを決める
そのうえで、「先に注文を置くか」「反応を見るか」を選ぶんだ。
損切りとロットを先に決める理由は、
ハーモニックパターンの損切りの位置とハーモニックパターンのロット計算に書いているよ。
方法①:ゾーンに先に注文を置く(待ち伏せ)
ひとつめは、ゾーンが見えた時点で、そこに、先に注文を置いておく方法だよ。
良い点
- 深い位置で入れる:ゾーンの端で、反転すれば、損切りまでの幅が狭くなる
- 画面に張りつかなくていい:注文を置いたら、結果を待つだけ
- 感情が入りにくい:その場で迷わず、事前に決めた位置で入れる
注意点
- 反転せずに抜けると、そのまま損切りになる:「反転するかも」という予想だけで入るから
- ゾーンが広いと、どこに置くか迷う:ゾーンの中で、どこに置くかを、あらかじめ決めておく必要がある
- 指標の前後は、急に動く:注文を置きっぱなしにすると、思わぬ約定になることがある
ゾーンの考え方は、PRZとはにまとめているよ。
方法②:反転の兆しを見てから入る(確認)
もうひとつは、価格がゾーンに入ってきたあと、
反転の兆しを確認してから入る方法だよ。
良い点
- 反転の兆しを、目で見られる:ゾーンに入っても、そのまま下がり続けるなら、入らなくて済む
- ダマシを、避けられることがある:ゾーンを突き抜ける動きに、巻き込まれにくい
注意点
- 入る位置が、遠くなる:反転を確認してから入るので、ゾーンの端より、有利でない位置になりやすい
- 損切りまでの幅が、広がる:入る位置が遠くなると、損切りとの距離が増える
- 確認している間に、置いていかれる:ためらっているうちに、価格が動いてしまう

この表のとおり、どちらかが得で、どちらかが損、ということは、ないんだ。
性格や生活リズム、資金の大きさでも、向き不向きがあるよ。
「確認」って、具体的に何を見るの?
「反転の兆しを確認する」と言っても、何を見るのか、分からないよね。
僕も、最初は、ぼんやりしていたよ(笑)。
よく使われる例を、いくつか書くね。
あくまで一例だから、そのまま使えば勝てる、という意味ではないよ。

- 反転っぽいローソク足:長い下ヒゲ(買いの場合)や、前の足を包み込む足など
- 勢いの戻り:ゾーンの中で下げていた動きが、止まって、反対方向に動き始めたか
- ほかの足での確認:4時間足で形が出ていたら、1時間足で、反転の動きが出ているか
ここで、ひとつ、大事な注意を書くね。**
サインが出ても、反転しないことは、
ふつうにある**んだ。サインは、「反転しやすくなったかもしれない」という、ヒントにすぎないよ。
ローソク足の読み方は、別のシリーズで、少しずつ書いているところだよ。
プライスアクションデイトレ入門も、参考にしてみてね。
実際のチャートで見てみよう
検証トレードで使っていた画面を、見てみるよ。
USDJPYの4時間足で、シャークの形が出たときのものだよ。

パネルを見ると、現在値が、ゾーンの中にいますと表示されているよ。
リスクは「38.1pips(エントリーと損切りの間)」と出ているね。
この画面では、価格が、ゾーンに入っているよ。
ここで、次のように考えることができるよ。
- 待ち伏せの考え方なら:ゾーンに入る前に、注文を置いておく
- 確認の考え方なら:ゾーンの中で、反転のローソク足や、勢いの戻りが出るのを待つ
どちらの考え方でも、損切りの位置は、入る前に決めておくことが、前提だよ。
この画面は、あくまで説明のための一例だよ。
この後の結果が、良かったか悪かったかを、示すものではないんだ。
分けて入る、という方法もある
「待ち伏せと確認、どちらか選べない」というときに、
両方を組み合わせる方法もあるよ。
- 資金の半分を、ゾーンに待ち伏せで入れる
- 残りの半分を、反転を確認してから入れる
こうすると、「深い位置で入れる良さ」と「確認する安心感」を、少しずつ取れるんだ。
ただし、注意点もあるよ。
- ロットの管理が、複雑になる:2回に分けると、合計のリスクが、許容損失を超えないように、計算する必要がある
- 損切りの位置が、ずれやすい:1回目と2回目で、損切りがばらばらになると、管理が難しくなる
- 平均の入る位置が、分かりにくい:損益の計算が、面倒になる
慣れないうちは、まず、どちらか1つの方法で、記録を取るほうが、
分かりやすいと思うよ。
待ち伏せの注文を置くときの、細かい注意点
待ち伏せで、先に注文を置くときには、細かい注意点が、いくつかあるよ。
- 注文の有効期限を決める:置きっぱなしにすると、何日も前の注文が、思わぬタイミングで約定することがある。いつまで有効にするかを、決めておこう
- 形が崩れたら、注文を取り消す:Xを越えて形が成立しなくなったのに、注文が残っていると、前提のない注文になってしまう
- 同時に置く数を絞る:あちこちに注文を置くと、同時に約定したときに、合計のリスクが膨らむ
- 損切りも、同時に入れる:注文が約定した直後に、損切りが入っていないと、危ない
特に、「形が崩れたら、注文を取り消す」は、忘れやすいよ。
ゾーンに到達する前に、価格が大きく動いて、形が変わってしまうこともあるんだ。
僕は、注文を置いたあとも、1日に数回は、
形が保たれているかを、確認するようにしているよ。
画面に張りつく必要はないけど、置いて放置は、避けたいところだね。
利確の考え方も、エントリーの方法で変わる
エントリーの方法によって、利確までの幅も、変わってくるよ。
- 待ち伏せで、ゾーンの端から入った場合:入る位置が有利だから、同じ利確の位置でも、幅が広くなる
- 確認してから入った場合:入る位置が、少し遠くなる分、利確までの幅が狭くなる
つまり、同じ形でも、入り方によって、損切り幅も、利確幅も変わるんだね。
その比べ方については、ハーモニックパターンのリスクリワードに、
くわしく書いているよ。
どちらの入り方が合うかは、同じ条件で、記録を取って、比べるのが、いちばん確かだよ。
記録の取り方は、ハーモニックパターンの検証のしかたにまとめているよ。
入る前の、チェックリスト
エントリーする前に、次の点を、確認してみてね。

- 比率:各点の比率が、許容の範囲に入っているか。ずれが大きいなら、見送る
- 損切り:位置と幅が、決まっているか
- ロット:許容損失に、収まっているか
- 時間帯:重要な経済指標の前後ではないか。スプレッドは、広がっていないか
- ほかの根拠:大きい時間足の流れと、逆向きではないか
特に、「見送る」という選択肢を、いつも持っておくことが大事だよ。
入らなければ、損もしないからね(笑)。
比率の許容範囲や、表示の読み方は、
ハーモニックパターンのインジケーターの見方でも、
くわしく書いているよ。
エントリーの記録に、残しておきたいこと
エントリーの方法を比べるためには、入った理由の記録が、役に立つよ。
- 待ち伏せか、確認か(どちらの方法で入ったか)
- ゾーンのどの位置で入ったか(端か、真ん中か、確認後か)
- 見送ったときは、その理由(比率のずれ、指標の前後、など)
特に、見送った記録は、つい忘れがちだよ。
でも、入った分だけを記録すると、結果が偏ってしまうんだ。
見送った形が、その後どう動いたかも、
あとで見直せるように、メモしておくといいと思うよ。
こうした記録が貯まると、「確認を待つと、見送る回数が増えるな」「待ち伏せだと、抜けたときに損切りが多いな」といった、
自分の傾向が、少しずつ見えてくるよ。
ゾーンを抜けたときの、考え方
ゾーンに入って、そのまま抜けてしまうことも、あるよね。
そのときは、決めた損切りを、守ることが、いちばん大事だよ。
抜けたあとの動きの見方は、ハーモニックパターンのPRZブレイクで、書いているよ。
ただし、それは、損切りに触れたあとの観察の話で、
損切りを動かして、粘る話ではないから、混同しないでね。
初心者がやりがちなミス
- ゾーンに入った瞬間に、慌てて入る:ロットや損切りを決めずに、勢いで入ってしまう
- 確認のサインを、都合よく解釈する:入りたい気持ちが強いと、小さなサインでも、「反転だ!」と思い込みやすい
- 確認を待ちすぎて、一度も入れない:慎重になりすぎて、検証の記録が貯まらない
- 途中で、方法をころころ変える:待ち伏せで負けたら確認に、確認で負けたら待ち伏せに、と変えてしまう
- ゾーンの外で、入ってしまう:形が成立していないのに、「近いから」と入る
僕も、最初のころは、サインを都合よく解釈しては、
後から「なんであんな風に見えたんだろう」と反省したことが、
何度もあるよ(汗)。
そんなとき、事前にチェックリストを書いておくと、落ち着いて見直せるんだ。
探すのが大変なときの、ひとつの方法
エントリーの計画を、毎回、手で整えるのは、手間がかかるよね。
僕は、ゾーンに線を引くだけで、損切りやロットの目安を出してくれる、
パネルを使うことがあるよ。
RatioFangEAの紹介で、
使い方を書いているから、気になる人は見てみてね。
ただ、パネルが出す数字も、あくまで目安だよ。
入るか見送るかは、ご自身で判断してね。
利益を保証するものではないよ。
よくある質問
Q. 待ち伏せと確認は、どちらがいいですか?
A. どちらが優れているとは言えません。
待ち伏せは、深い位置で入れる反面、抜けると損切りになります。
確認は、ダマシを避けやすい反面、入る位置が遠くなります。
自分の検証で、確かめるのがおすすめです。
Q. 確認足は、何分足で見ればいいですか?
A. 決まりはありません。
4時間足で形を見つけたなら、1時間足などで反転の動きを見る人が多いです。
足の選び方は、時間足の記事も参考にしてください。
Q. ゾーンに入っても、反転のサインが出ませんでした。
A. その場合は、見送ることも、立派な判断です。
サインが出ないまま、そのまま動くこともあります。
Q. 同じ形で、待ち伏せと確認の両方を試してもいいですか?
A. 検証の段階なら、記録を分けて、両方を試す方法があります。
ただ、同じポジションで混ぜると、
結果の比較が難しくなるので、記録は、
別々にしてください。
まとめ
今日のポイントを、まとめるよ。
- エントリーには、待ち伏せと確認の、2つの流れがある
- 待ち伏せは、深い位置で入れるが、抜けると損切りになる
- 確認は、ダマシを避けやすいが、入る位置が遠くなる
- どちらでも、損切りとロットは、先に決める
- サインが出ても、反転しないことはある。見送る選択肢を、いつも持っておく
エントリーは、トレードの中でも、いちばんドキドキする場面だよね。
だからこそ、事前の準備が、気持ちを支えてくれると思うんだ☆
次は、通貨ペアの選び方を、書くよ。
楽しみにしていてね♪
利益を保証するものではありません。
損失が出ることもあります。
投資は、ご自身の判断で、リスクを理解したうえで行ってください。